喫煙の人体への影響
タバコの煙は様々な発ガン性物質・発ガン促進物質・心臓血管/呼吸器毒性物質を含有するため、「喫煙は百害あって一利なし」とまで言われています。
また、これらの有害物質は主流煙より副流煙に多く含まれるため受動喫煙被害が社会問題化しています。
一方、タバコは身体的な健康被害を及ぼすだけでなく、ニコチン依存症を代表とする精神疾患(ICD-10 F17)をもたらします。
ニコチンは中毒性・依存性があり、これは麻薬と同等とする意見もあります。
ただし一概に麻薬といっても様々な種類があり、その効果も一様ではないため、このような表現は公正とは言えませんが。
これは摂取により過剰な交感神経興奮後のフィードバックによって、いわゆる離脱症状とよばれる神経抑制作用を引き起こします。
依存形成に中脳辺縁系のドパミン報酬系が関与するところは、麻薬と同じであるといえます。
